昨夜はMAM『月ノツカイ』を見にシアターZOOへ。
作・演出の増澤ノゾムさんは、80〜90年代に札幌で活躍した劇団「P-PROJECT」の主宰の方で、その後は拠点を東京に移されたのですね。
以前コンカリーニョのちずさんにインタビューしたとき、P-PROJECTの名前は聞いたことがあったなーと思い出しつつ。(でもこのインタビューページ、消えちゃったんだよなー。残念)
『月ノツカイ』は増澤さんが札幌の演劇人とつくった作品。舞台は北海道のある炭鉱です。
自分たちの暮らす土地の記憶にまつわる演劇作品って、自分と同世代(あるいは下)の人たちがつくる作品では意外と目にする機会がないような。
でも、必要ですね。やっぱり。
昨夜は、WGと赤平市のコラボ号『あかびらの炭鉱遺産アレコレ』(リンク先から全ページ読めます)の制作時、元炭鉱マンの方が、事故のこと、注水のことを話していたときのことを思い出しました。
劇中、由里子が注水の書類にハンコを押すシーン、「あれ?この感覚には覚えがあるぞ」と不思議に思い、帰り道考えてみたら、
ちょうど昨日の朝に読んでいた、津波で母と弟を亡くした方の日記なんですよね。
母親の遺体が見つからない中、震災から5カ月ほど経ったときに死亡届を出したときのこと。
状況は異なるけれど、自分で家族の死を確定させなければならない、というのは…
人は忘れる生き物だと言うけれど、「その人が確かに生きていた証」(例えば写真とか、月ノツカイで言うなら電話の応答メッセージとか、子どもとか)は残るわけで、やっぱり当事者はずっと引きずるのだろうな。
ということを考えながら、今朝方、あるインタビューをしみじみと読みました。
あ、『月ノツカイ』は15日(日)までで、前売りは完売していますが当日券が数枚出るそうです。
詳細はこちらをどうぞ。
(編)
 

 

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