金曜日は、開成高校で在校生向けに行われた「手に取る宇宙 -Message in a Bottle」の講演会へ。
前半はJAXA 田淵光彦さんのお話。後半は彫刻家の松井紫朗さんのお話。
田淵さんからは、国際宇宙ステーションや重力についての説明と、そこから「宇宙を取り込む」ミッションの経緯(どんなことが大変だったかなど)などが話され、
地味に宇宙ステーションのこととかそんなに注意を払ったことがなかったので、なるほどなるほどと興味深く拝聴。
松井さんからは、「空間の内と外」に関する揺さぶりや、それが宇宙だったら?みたいな話の流れで、手に取る宇宙のアイデアについてのお話。
NASAの宇宙飛行士が宇宙を取り込み中の映像なども見つつ、ひとまず講演は終了。
放課後に予定されていたWS開始前の時間帯に、先生方がお先にドームWSを体験。自分も紛れてガラスボトルを手に持ちましたよ。
写真 1
ガラスボトルの中に取り込まれた宇宙、を
想像するのは難しかったけど、単純に「宇宙から持ち帰られたものを手にした」という事実は、帰り道にじわじわきました。
地球全体のことすら普段意識にない私にとって、自分が宇宙空間の中に存在している生物であるという認識は相当ピンとこないのだけど、
そういうことを「後から」ちょっと意識する、良いきっかけになりました。
(あの場ですぐに感想を書くのは、結構ハードルが高いっす)
続々ガラスボトルを持ちに来ていた高校生も、感想を書くのに手こずっていたけど、
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きっと「後から」今まで思いもしなかった認識が、ふとやってくるんじゃないのかな。
宇宙からの視点って、なんだかすごい。
(そして、やっぱりこれを思い出した。)

(編)

 

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