木曜日は北海道戯曲賞 受賞作品リーディング公演を見に、かでる2.7へ。
私は大賞受賞作の『悪い天気』だけ拝見。
終演後、審査員かつ演出を務めた前田司郎さん、『悪い天気』作者の藤原達郎さん、 優秀賞『乗組員』作者の島田佳代さん、審査員の斎藤歩さん
で、トークが。
「第一回は技術的にこの2人が抜けていたけど、(応募作に)そのレベルが基本揃ってくると、選考過程が審査員の感覚とか、この作品が時代に合うのか?といった戦いになってくるので、そうなると面白いですよね」
と前田さん。
なるほど。
あと『悪い天気』はタイトル通りにどんどん天気が悪くなって、最後の方は(イメージ的に)土砂降りになり、
途中何か緑の液体とかも出てくるのですけど、
トークの中でも「雨とか緑の液体とか、本番はどうするの?」みたいな話題になっておりました。
「雨とかタダじゃないんだから、予算考えて戯曲書いてくださいよ」って、笑った…
本作、2016年1月末に北海道舞台塾で舞台化されるそうです。(演出は同じく前田さん)
どんな感じになるのか、楽しみだな。
会場配布のパンフレットには、最終審査に残った7作品に対する審査員の方々の講評も掲載されており、興味深く読みました。
前田さんが主宰する「五反田団」の作品も、いつか見に行きたいなー。
(編)
 

 

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