日曜日の一本目は、劇団赤い風『蛾と笹舟』
シンプルに物語世界を味わいました。
自宅で、死期の近づいた祖父が椅子でうたた寝をしているシーンは、
日常と地続きの、あの世のあり方、

静かに思い起こす時間でありました。
死が病院という非日常の場所と結び付いている現代と違って、やっぱりこちらが自然な気がする。
自分はああやって、静かに自分の死期を受け入れられるのかな。
と言ったって、
今だって自分の日常とあの世とは地続きなんですよね。
(編)
 
 

 

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