月曜日のTGR二番目は、演劇集団遊罠坊『ひとかげ』。
本作は旗揚げ公演のリメイクとのこと。
今年も含めると3回彼らの作品を見たわけですが、根本にあるやさしさや、人を傷つけてしまう(あるいは自分が傷つく)ことへのナイーブな姿勢みたいなもの、が
もっとスルリと表面に出てくるといいのにな、と思います。
多分にそれは技術的なところで解決するような気もするのですが、本人たちにとっては逆にそこを大事にしたいのかもしれません。(自分がすっきりさせたいところに、彼らのこだわりがあるのかもなーと)
もしそうなら、あまりこのあとに書くことも意味がないのだけど、まああえて書き続けると、
すっきりさせることは案外簡単で、つまりそこに必要なのは「勇気」になるわけですが、
その勇気って何?と言うと、「鑑賞者の注意を維持しようとすることから逃れる」勇気です。
ここを一回手放さないと、何となく彼らのナイーブさが生きてこないのではないかなーと。
盛り上がり、とか、エンタメ的な要素、とか、劇的な緊張、とか、一度そういうのを全て忘れて、静かな何も起こらない作品を作ってみてもいいんじゃないのかな。

思った3回目でした。
(編)

 

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