月曜日のTGR一発目は、人形劇団ぱぺっとグース『ぼくネコになる』。
画像引用元 http://www.s-artstage.com/2014/tgr2014/list/puppetgoose/
人形劇って、子どもを飽きさせないために目線を大きく動かすことも意識しているのかなーと思う、舞台のすみずみまで使った面白い作品でした。
それにしても、小さい子どもの笑い声って、自分をシンプルな場所に戻してくれるような気がします。何と言うか、「ああ、これだよ」みたいなところ。
こぐま座には毎日あの幸せな笑い声が響いているのだなあ。ええこっちゃ。
『ぼくネコになる』は、主人公の視点が変わることで、お母さんの愛情や、普段はわからないネコ生活の一面を知るという、結構普遍的な内容の物語でした。
ハイバイの『手』を思い出してしまいました。
現実の世界では決して見ることのできない、別の誰かの視点。
私たちの世界は、常に一方的なのだなあ。
（編）
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