3/22(土)からシアターキノで公開される映画『茜色クラリネット』の公式ガイドブックをゲット。(帯の推薦文は是枝監督だ!)
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私はこの映画を、昨年行われた完成披露上映会ですでに見ているのですけど、
そのときに感じた瑞々しさは、ガイドブックの「スタッフ・キャストインタビュー(中高生編)」にもあふれておりました。
一人一人についている、大人キャスト・スタッフのコメントも、何とも温かいです。
素晴らしい…
その後に続くスタッフ・キャストインタビュー(大人編)には、逆に中高生のコメントがついており、これまたいいんだなー。
ジユウダイ!』のREPORTコーナーで二度(公開オーディション編と、撮影現場編)にわたって紹介した身としては、もうこの時点(7ページ目〜)で胸一杯なのですが、
このガイドブックはかなり読み応えある内容で、
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・映画評論家の森直人さんによる映画解説
→素敵です。
・トニ子の着ぐるみを作った吉田ひでおさんによる、メイキング裏話
→彼が語る「中の人」にやさしい工夫とは…?
・琴似の歴史やロケ地マップ
→ことに大和家にお寿司を食べに行きたいです。
・映画に携わった琴似の人たちの声
ちずさんと事務局長野さんの対談で、最後のちずさんの「大西君の出前のシーン、コンカリーニョの前も走ってもらえばよかった!」に笑いました…私は冒頭のこのシーンが大大大好きです。必見!
・メイキング日記
→ところどころに挿入されている、yhs小林エレキさんの写真が…笑
★プロデューサーの麻生榮一さんの解説とともに、企画から準備、撮影、仕上げまでの流れを追った「茜色カレンダー」
→個人的に一番興味深く読みました(食事手配の解説部分、ぜひ読んでほしい)。これすごくいいと思います!
★さらには『茜色クラリネット』制作実行予算書(!)まで。
→多分これを見た全員が、「札幌水道局、やるじゃないか」と思うはず。
・そして最後には、本作の採録シナリオ付き。
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と、てんこ盛り。
事前に読んだらきっと映画も見たくなりますし、映画を見たら絶対読みたくなると思います。
公式ガイドブックは、A5サイズの100ページで1,260円。
紀伊國屋書店、ジュンク堂、コーチャンフォー、文教堂、ゲオ、アイブック、TSUTAYAほか、北海道内300店舗を超える書店で扱っているので、ぜひ入手してみてください!
ちなみに、ガイドブックの装丁・デザインはrocketdesignの菊池さん。ブログにデザインの意図などが書かれているので、興味のある方はのぞいてみてくださいまし。(写真も、このブログよりきれいなものが掲載されています)
もう一つちなみに、SAPPORO SMILEに掲載されている『茜色クラリネット』の紹介記事にも目を通して頂けると!
ピクチャ 2
登場人物と同じ時間を生きる、中高生だからこそ描けた物語。プラス、「中高生と大人による共同制作」という制作スタイルだからこそ生まれた魅力についても触れつつ、書きました。
もう一つちなみに、多分後日『ジユウダイ!』のGUIDEコーナーでも紹介すると思います。
いやホントにいい映画なんですよ。
※3/11追記:GUIDEに追加しました。紹介記事はこちら。映画を見て、最初に書いたけど没にした文章を一部使っています。他の人には伝わらないだろうなーと重々承知しつつ、使ってしまえー、みたいな感じで。
(編)
 

 

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