『ダンスと科学』をパトスで見てまいりました。
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身体、光、音楽(高田将平さん)、美術(藤沢レオさん)、ヘアメイク(佐々木智子さん )という要素の、どれにも注目できる作品で面白いなーと思ったのですけど
前から3列目の私の座った位置からは、椅子の位置と控えめな段差のため全く見えない舞台上の場所が多く、特に低い位置に関してはほとんど見れなかったもので、
結果として印象に残っているのは、
北海道ヘアデザイナー100人展』に出品してほしいぐらいのステキ具合だったヘアメイクと、
良い緊張感を生んでいてテンションが上がった高田さんによる音楽と、
冒頭のシルエットシーン(身体の塊によって生まれる造形の面白さ)、
櫻井ひろさんのスッと上に伸びた肩倒立の美しさ、
繭?からぬるっと身体が落ちてきたとき、
などでしょうか。
きちんと見える場所だったらなあ…と、わりかし切ない後味で会場を去った舞台鑑賞納め。
ではあったのですが、そんな話はさておき、
CONTEの初主催公演や北海道コンテンポラリー普及委員会による2公演(『ゼロ地点』と本公演)をこの1年見てきて、5年後、10年後にどんな環境ができているのかなーと楽しみな気持ちにもなったのでした。
(編)

 

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