今読んでいる雑誌。
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spectator「野生のレッスン」特集。
なかなか読み進められない理由は、冒頭の千松信也さん(『ぼくは猟師になった』著者)へのインタビューが、何度も読み返して噛み締めたい内容だったから。
最近考えることの多かった「アイデンティティ」についての話題では、
「自分自身にしっかりしたものがなければ『正しいこと』を言うだけで結局だれの力にもなれない。だから僕はまずは自分自身の暮らしをしっかり作り上げたいと考えたんです。」
ってあたりとか。
あとは内澤旬子さん(『飼い喰い』著者)やマーク・フラウエンフェルダーさん(『Make:』編集長)のインタビューも面白かった。
『Made by Hand ―ポンコツDIYで自分を取り戻す』も読んでみたい…
もう一つ今読んでいる雑誌。
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リニューアル後、快進撃を続ける『POPEYE』のパリ特集。
個人的に、女性誌のパリ特集より、よっぽどこちらの方が実があるというか。さらっと読み進めることのできない、充実具合。
足を運びたい場所満載で、まだ読んでいる途中であります。
こちらは読み終えた本。
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CHARLES BURNSの『BLACK HOLE』
中はこんな感じ。
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「米オルタナティブコミック界の帝王チャールズ・バーンズ初邦訳!」で、「全米の権威ある漫画賞(アイズナー賞、ハーベイ賞、イグナッツ賞)を総ナメにしたコミック史に残る傑作、待望の日本上陸!!」なのだそうです。
思春期の奇形化する自意識、みたいなことを感じつつ。
こちらは、遠出のお供にしようと思っている本。
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『演劇最強論』
以下、キラ星のようなインタビュー陣。
藤田貴大(マームとジプシー) 、三浦直之(ロロ) 、柴幸男(ままごと) 、神里雄大(岡崎藝術座) 、篠田千明(ex. 快快) 、岩井秀人(ハイバイ) 、松井周(サンプル)、中野成樹(中野成樹+フランケンズ) 、多田淳之介(東京デスロック) 、西尾佳織(鳥公園) 、益山貴司(子供鉅人) 、 危口統之(悪魔のしるし) 、岡田利規(チェルフィッチュ) 、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(ナイロン100℃) 、 松尾スズキ(大人計画) 、宮沢章夫(遊園地再生事業団) 。
これは買うでしょう読むでしょう。
上記の半分近くは見れているけれど、まだまだ見たい劇団はたくさんだ。
(編)

 

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