昨夜はダンスパフォーマンス2013へ。
これは、「長年にわたり『子供舞踊祭』を開催している札幌洋舞連盟の「ワンランク上の、大人のダンサーによる舞台を」という提案から始まった新しい公演」とのこと。
子供舞踊祭でググってみたら、2009年に50周年の記念公演をしておりました。すごっ。
そんな団体の新しい試みを、目撃できてうれしい。
ということで、ダンスパフォーマンス2013。
昨夜は2部構成で計18団体が出品。1作品10分程度ですが、バレエ・モダン・コンテンポラリーとさまざまで、見ていて楽しかったです。
個人的に昨夜の一番の収穫は、MODERN DANCE LISSOME『Mother』。(HPとか、ないのかな?)
9/22(日)にかでる2.7で開催される北海道現代舞踊公演『Standing Space 2013』(21-22開催のうち、22日は新進舞踊家公演)にも出演されるようなので、そちらも見に行ってみようかな…と考え中。
渡部倫子さん創作による『花』には、CONTE公演でお馴染みのメンバーがチラホラと。
自身の作品世界を具現化できるダンサーに恵まれて、エンジン全開、という印象。これから、素敵な作品を次々生み出してくれそうで楽しみです。
本作に出演されていた鈴木明倫さんは、フィナーレでさらっとすごいことをしておりましたよ。
2部は、赤川智保モダンバレエスタジオ『ラ・プリマヴェーラ 〜春を謳う〜』からスタート。大人数のダンサーによる作品ってのもいいものだなあと思いつつ。
その次の上原由美子バレエ教室『Fellow』は、ヤン・ティルセンの音楽とペールトーンの色をまとった若々しい女性の雰囲気がとてもマッチしていて、冒頭のバスに揺られているようなシーンに心躍るものが。
雨のシーンも、琴線にふれるものがあったなあ。
ビィ・ボディ・モダン『Mujer,Viento Y Ventura Pronto Se Mudar』は、カラフルな色のワンピースを次々重ねていく、あの衣装アイデアにほほう、と。
札幌舞踊会の『パ・ド・カトル』は、出演された女性4人の佇まいに漂う貫禄のようなものが、さすが。優雅でシャープな踊りにウットリです。
郷翠さんは華がありますねえ。
2部のトリを飾ったあーとだんす・さっぽろ『青の世界にかたる想い』は、最後のシルエットの演出が美しかったです。
そんなこんなで約3時間。
10分間にぎゅっと濃縮されていたものを、60分とかに拡大したものも見てみたいなー、という想いもありつつ。
まずは大満足の公演でありました。
(編)

 

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