先週末のこと、その1。
ようやっと佐藤史恵さんの個展を見に、ギャラリー門馬へ。

そこにいた自分、いる自分、みたいなことについて考えを馳せてしまう、面白い展示でした。
特に1階の、外の音を聴く作品。
視覚と聴覚が同時に鋭敏になる感じがとても楽しく、でも自分はそこにいない、みたいなことが不思議。
あとからご本人に聞きましたら、もう一つちょっとした仕掛けがあったそうで、あーなるほどなるほど、と。
お隣のANNEXで開催されていた、瀬川葉子さんの展示もステキでした。
日常的なモノをクリアファイルに入れて影絵のように見てみることによって現れる、思わぬ美しさ。
あれって、ファイルに入れる素材の組み合わせの妙も大きいのだろうな。
※Shiftに、展覧会の紹介記事が写真とともに載っていましたよ。(→こちらをどうぞ)
「美しさ」ってのは、どんなモノも内包しているのかもしれません。
(編)

 

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