昨夜は人形劇団ココン「糸による奇妙な夜」を見に、札幌市こどもの劇場やまびこ座へ。
代表の山田俊彦さんは、糸操り人形操作・製作を糸あやつり人形劇団みのむしの飯室康一さん(と、アルブレヒト・ローゼルさん)に学んだ方だったのですね。
飯室さんは、今年初めにやまびこ座で作品を拝見し、その超絶糸操りにしびれたお方です。(その興奮さめやらぬブログはこちら)
いや、確かに昨夜も、『生誕の夜』で赤ん坊(の人形)がおしっこを飛ばしたときに、「みのむし公演のときもカエルがおしっこを飛ばしていたけど、これは糸操り界のお約束なのだろうか…?」と思ったのです。
師弟関係(とは違うかもしれないけど)とわかり、納得。(←)
話戻り。
ココンの作品世界は、
『奇妙な夜』とはまさに。という感じで、不思議な夢の世界に迷いこんだ感あり。
四角や円錐などの立方体を使った『カタチの夜』シリーズも、美しかったなあ。何と言うか、深海の生物を見ているようで。
最後の立体アニメーションは、会場内テンション上がりまくりでした。
でも、地味に一番好きだったのは、『シカクの枠』かな。何だか官能的で。
飯室さんも山田さんも携わっていらっしゃる、ITOプロジェクトなるものもあるようで。札幌での公演はまだ一度もないみたいですけど、いつか来札してくれたらいいなあ。
次のやまびこ座の大人向け人形劇も、俄然楽しみになってきました。
(HPトップの「おすすめ公演」というところに、前回も今回も掲載されておりましたので、そちらをチェックすると逃さないかと。)
※大人向けとは言っても、どちらの公演時も席にはキッズの姿もありましたので、どんどんお子様と一緒に足を運んでみてください。
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