昨日は札幌市立大学で開催された、都築響一講演会『現代美術番外地』も拝聴。

チンパンジーのウィッキー君(確か)が撮った写真(価格:バナナ2本)と、杉本博司さんの写真(価格:2,000万)を紹介し、
どちらの写真もいいとした上で、この価格程の大差はあるのか?と聞かれれば、そんなにはないんじゃねーの?とお話されつつ
「両方を同じ目で見れるとすごくいいと思うわけ」
ってこととか。
ペーパータオルの芯や糸巻き、ゴム輪などを使って手作りしたカメラで、女性たちを撮影していたMiroslav Tichyさんのことを紹介し、
「写真の良し悪しを機材のせいにするのは、一番格好悪いと思った」
ってこととか。
いろいろと、心に響く言葉満載で。
最後は、「10代まではいかに人の言うことを聞くかという訓練だったけど、20代からは、いかに人の親切な助言から耳をふさぐか」というお話を、“どりゃーおじさん”を例にしてくださいました。
良い時間だったなあ。
素直な目、は、ホント大事にしよう。
今日のTO OV cafeではどんなお話をされるのかな?
(編)

 

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