本日CONTEにて、「身体美塾」というレッスンを受けてまいりました。
少し長くなりますが、感想を。
到着すると、入口前には自ら掃き掃除をしている東海林靖志さんがおり、スタジオへの愛を感じた次第です。(ちょっと佇まいが和尚チックでしたけど)
さて、本レッスンのインストラクターは、ダンサー/振付家の渡部倫子さん
まずは床に寝転がり身体の感じを聞かれたのですが…「身体の感じ???」ととまどう自分。一緒にレッスンを受けていた東海林さんは、さすが「まだ目覚めていない感じです」とサラリ。
もちろん自分はそんなスマートに答えられず、開始早々軽く打ちのめされつつ、気を取り直して初ストレッチポール
これがもうびっくりというか、ストレッチポールの上でチョコチョコ動いたり、意識して呼吸したりしたあと再び床に寝転がると
明らかに最初と違って、背中全体がべったり床についているではありませんか!
しかも、いつもより上半身の中をたくさん空気が通っている感覚にも驚き!
どちらの変化もとても気持ちが良いもので、後半にも俄然期待が高まります。
で、
後半はレッスン紹介の言葉を借りると「ピラティスで、締めてコアを鍛える」ということをしたのですが、右側だと何かうまくできないのに左側だとスムーズにいく、みたいなこととかもあったりして、これまた面白かったです。
たいして大きな動きをしていないのに、帰宅後ぐったりしているという不思議。
終了後は早速来週の予約をし、東海林さんから4日(土)の20:45からCONTEで開催される、島地保武さんのパフォーマンスの話を聞き。(詳細はこちら。どなた様も大歓迎!)
で、帰り道にぼやんと考えたのですが、
自分の場合、
ピラティスという言葉は今まで何度も目にしていたし、渡部倫子さんのブログもたまに目にすることがありつつも、そこから自分も体験してみよう、というところまではいかなかった、
のですが、
今回、「コンテンポラリーダンスへの興味」「東海林靖志さんがCONTEという場をオープン」という要素があったことで、そこを入口に、新たな体験を得ることができたわけです。
やっぱり、ゴールが同じでも、そこへ至る道筋や入口が多様であればあるほど、結果として恩恵を受ける人は増えるものだなあ。

しみじみ。
そのことにきちんと感謝して、残していきたいモノや場所にはきちんとお金を使いたいなと、そんな当たり前のことを実感した午前。
CONTE、少しずつ多くの人に愛される場所になっていけばいいですねえ。
プラス、ここから多くの意欲作が生まれると、なおいいなあ。
うむ。
(編)

 

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