2009年のCoRich舞台芸術アワードの第3位になった作品『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』を引提げて、東京からやってきた劇団アマヤドリ
を見に、昨夜はシアターZOOへ。
チラシには「クラッピングや群舞などダンス的な要素も節操なく取り入れ、リズムとスピード、熱量と脱力が交差する『喋りの芸』としての舞台を志向する」と書かれており、観劇後に「なるほどな」と。
台詞と身体で空気を軽やかに揺らすところがとても面白く、何でこういう表現になったのかなーと思って質問しましたら、演出の方曰く「そういう劇を見たときに自分が面白さを体感することが多かったことと、元々ハンドボールをやっていて、走ることは自分にもできるぞと」ということだそうです。
わかるようなわからないような…
ハンドボールって軽やかなスポーツでしたっけ?
監禁のお話なので後半シリアスな展開になるのですが、観客の感情をシリアス一辺倒に持っていくかと思いきや、笑える台詞を(何のあざとさも感じさせずに)忍ばせる所がかなり好きでした。
サイコ・サスペンス的なちょっとしたオチにも「おお」と。そして、監禁される女性(三谷クミコ)の最後の一言には、なぜかぐっときました。
残りの回は、本日(6/8)の19:30〜と
6/9(土)14:00〜/19:30〜
6/10(日)14:00〜/19:00〜
前売り2,200円、当日2,500円です。上演時間は2時間はなかった気が…100分くらい?
予約は上の劇団リンク先からどうぞ。
各ステージ枚数限定で、無料モニターもご招待しておりますよ。(無料モニターに関する詳細はこちらをチェック!)
(編)

 

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