昨日は第2回ACFアートサロン『コンテンポラリー・ダンスの世界』を聞いてまいりました。
講師は乗越たかおさんです。
コンテンポラリー・ダンスの歴史(世界と日本の)を軽くおさらいした後、「こんなコンテンポラリー・ダンスは外れだ!」とか、「なぜ日本のダンサーは食えないのか?」とか、実に興味深いトークが続きます。
それにしても、「なぜ日本のダンサーは食えないのか?」というあたりは、むしろ「踊りもそうなのね」という感じで、演劇しかり、現代アートしかり…芸術に携わるなら海外に行くしかないのでは…と改めて思ってしまうあたりが何ともはや。
共通するということでいえば、「こんなコンテンポラリー・ダンスは外れだ!」のところも、そっくりそのまま全ての表現にいえそうで。
要は、「安易な型を安易に使ってはいけませんよ」ということなのですけど、それは冊子制作にも当てはまることですので、非常に耳が痛かったのでした。ゴホゴホ
最後に、ご近所さんな韓国で開催される、コンテンポラリー・ダンスの国際フェスティバルを3つ紹介されておりまして。
10月に3つのうちの2つが開催されるということなので、ワタクシ10月は韓国に行ってみようかと。「うおーーーーー」となるものとの出会いを求めて、いざ。
最近sapporo6hの服部さんは、札幌の「今」のみならず、K-POPの「今」を伝える『Kapomm(カポン』というサイトを準備中らしく(ツイッターは、K-POP女性アーティストは @Kapomm_Girls 、K-POP男性アーティストは@Kapomm_Boys です)、きっと10月も韓国にいるときがあるはず。
一人旅は夜ご飯がさびしいので、服部さんをつかまえて、K-POPについてアツく語ってもらいたいものであります。
そしてきっと、閔さんもフェスティバルに行くはず(ですよね???)。お仕事で忙しげな閔さんをつかまえて、地元の美味しいお店にも連れていってもらいたいものであります。
コンテンポラリー・ダンスについての予備知識は、昨日購入したこの本でバッチリだ!

余談ですが、レクチャー中、私の隣に座っていた小学生の女の子がずいぶん熱心にメモをとっておりまして。ノートをチラ見したら、
「踊りなさい。自らを失わないように。 ピナ・バウシュ」
とか、小学生の字で書かれていて、妙に面白かったです。
(編)

 

2 Responses to コンテンポラリー・ダンスの世界

  1. 堀内まゆみ より:

    こんにちは。書き込みさせていただきます。私もアートサロンに参加させていただきました。演劇畑の人間なので、それだけでダンスに関するお話はとても興味深かったのですが、これだけ熱意のある人が「コンテンポラリーダンス」について総体的な視点をもって紹介してくださってるということが、ものすごくうらやましく思いました。演劇にも「バイブル」的な本があればいいのにな(←あったりして)・・・韓国行き、私もちょっと考え始めています(笑)。

  2. (編) より:

    あ、韓国行きのタイミングが同じでしたら、現地で夜ご飯をご一緒しましょ〜。表現に携わっている方だと、また受け止め方というか、同じ話を聞いていても得るものが大きいのでしょうね。平田さんも「刺激を受けた」とおっしゃっておりました!

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