本日、明日から公演が始まる『グスコーブドリの伝記』のゲネプロを観てまいりました。
「ゲネプロ」って聞き慣れない言葉ですけど、最後の通し稽古のことを指すようですよ。
『グスコーブドリの伝記』は自分も完成形を観ておりませんでしたし、やっぱり「実際のところ、どうなったのだろう?」と半分期待に、半分不安に思いながら教文へ。

いよいよ、スタートです。FAT!Sは毎回生演奏もあり。彼の歌声を聴くだけでも、行く価値ありますよ!

オブジェクト・シアターでは、人の形をしていない「物=オブジェクト」を命ある「者」に見立てて演じ、俳優自身もたびたび役柄として登場するなど、総合的に作品を創り上げていきます。

このクーボー博士、かなり魅力的な人物です。めちゃ鉄コン筋クリート的世界。

この汽車もすごかった。

原作と明らかに違う、オブジェクト・シアターならではの台詞もあります。私はこのシーンに、この作品の全てがあるように感じました。(写真はそのあとの様子です)

この後、とても美しいシーンがあります。
今回この写真を撮ってくれた、ハレバレシャシンの赤塚さんが、その一瞬を捉えてくれました。
でもここには載せません。ぜひ自身の目で、肌で感じて頂ければと。
物語も、登場人物(役者含む)の面白さも、舞台美術の素晴らしさも、多分これを逃すともう巡り会えない類いの作品です。
ワタクシ、終わった瞬間、感動と敬意の気持ちで一杯になりました。
本番は本番で、明日の夜観に行く予定。
WEB ORIGINALでの沢さんインタビューで、「お客さんの熱気を役者が感じて、芝居が変わる」とおっしゃっていたのを体感できるといいな。
以下詳細。逃してはならぬ!
○公演日時:2011年10月8日(土)、9日(日)
開演:両日ともに①14:00 ②18:00  ※開場は開演の30分前
○会場:札幌市教育文化会館 大ホール
○入場料:全席自由2,500円
(編)

 

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