先日のことになりますが、久しぶりに二つの演劇作品をハシゴ。

一つ目は、「INDEPENDENT:UED」@BLOCH

↓すでに映像配信もしていて、8月31日まで購入可能&購入後は何度でも視聴可能とのこと。

目当ては、まちドラ!でツアコンをしてくれた荒木宏志氏の出演作『ポタリポタポタ』であります。

以下、あらすじを上の公式サイトから引用。

九州のサッカークラブを愛し続けたサポーターの男。30代後半になり、突如命じられた北海道の田舎町への左遷同然の転勤。
仕事への情熱もサッカーへの愛情も冷めていく中、ある男と再会を果たし、再び彼は応援をはじめた。
だけど、仕事も恋もなにもかも上手くいかない!それでも男は太鼓を叩き、声を枯らす!
誰かのために歌い続けた男が、自分の答えを見つける物語。人生の岐路に立つ君への応援歌(チャント)。

宏志氏のキャラクターと長崎弁(「〜しよっと?」とか)が無茶苦茶マッチしていて、何と言うか、人生の状況的にも、恋愛市場的なジャッジとしても冴えない部類に入る男性(失礼)が、「自分で」自分の生き方を肯定し直す何とも温かい話。

夢中になるものがある人なら誰にも訪れそうな、ささやかな人生のハイライト(本作なら一人サポーターで声を枯らした日)にグッと来ました。

帰り際に宏志氏にも挨拶できて満足!

きゃめ『カウント9.99』は、悪役女子レスラー「ネグロ新咲」に想いを寄せる梅沢さんが良い男〜

ちなみに上田さんの言葉操り能力は半端ないなと思う身なのだけど、岡田怜奈『みそやだ』に関して言えば、ちょっと自分的に「そこまでやらんでもよいのでは?」となってしまい、耳を傾けることを途中で放棄してしまった要因になっていたかも。

あとは本当に個人的な関心の問題で、今自分は、女性が幸せになる道の描き方として、結婚からの出産「以外」のものを観たいのだと思う。

なもので、なおさら『ポタリポタポタ』の「自分で」自分の生き方を肯定し直すところが響いたんだろうな〜。

次のハシゴ観劇に続きまーす。

(編)

 

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