先週は、制作を担当している教文広報誌「楽」の、原稿作成だったり取材だったりをひたすら。
今日まで開催中の能楽展示へお邪魔したり
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↑撮影終了後、般若の面で鬼と化したデザイナーさん。
合間に、事務局をしているウイマム文化芸術プロジェクトの書類仕事(数字と格闘)をしたり、
ロイヤル・バレエのトリプルビルを見たり。
中でも印象的だったのは、クリスタル・パイトによる『フライト・パターン』。

群舞だからこその、静かに複雑に迫りくるものが、胸にズシッと来ました…
シディ・ラルビ・シェルカウイの『メデューサ』は、

メデューサが兵士を殺しまくるシーンの、ナタリア・オシポワの身体の動きが格好良かったなあ。
来週からイタリアに3週間ほど行ってくるため、書き仕事以外のいろんなことも前倒しで進めていたのですが、一通り終了。
期日前投票も済ませたし、あとは請求書を送るだけだー。
ちなみに自分が札幌不在の7/27-28にやまびこ座で上演される、Stuffed Puppet Theatre(主宰:ネヴィル・トランター)の人形劇
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これは見たかった…!!!涙。札幌を皮切りに日本を縦断していくみたいで、香川公演の紹介ページに掲載されていた、以下の解説をぜひご覧ください。

舞踏家にも比される精緻な操演技術と、笑いと思考を同時に喚起する鋭利なユーモアによって、「人形劇界のスーパースター」として既に世界中でその名声を確固たるものとしているネヴィル。世界各地の演劇学校に招かれ後進を育てながら、第一線で活躍するアーティストとして次々と鮮烈な新作を発表し続けている。
今回日本に招聘するのは、米国のアフガニスタン侵攻をテーマにした『アフガニスタンのパンチとジュディ』と、ネヴィルの最新作で移民問題をテーマにした『バビロン』の二作。いずれも、現代の世界的課題をいかに舞台上で表現しうるかという困難な課題に向き合った作品として一つの最高の到達点を示す傑作であり、舞台芸術を志す芸術家にとっても、世界最新の人形劇水準を知りたい舞台芸術ファンにとっても、きわめて貴重な鑑賞体験となることは疑い得ない。

これ絶対見たくなるコースじゃないですか…。うえーん。
それはさておき、なぜ来週からイタリアに行くのかってことを、次に書きまーす。
(編)
 

 

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