『メディアともう一人のわたし』を見た後は、野外劇場「有度」に移動して、『ふたりの女 平成版 ふたりの面妖があなたに絡む』を。
2015年に来た時も野外劇場での公演は経験なしだったので、今回楽しみにしていたのでした。
席に座って待っている間、シビウで見たラドゥ・スタンカ劇場の野外劇場での作品を思い出しつつ。野外劇場でのレパートリーっていいなあ。
作品紹介には「2009年の初演から大入り満員を続けるSPAC野外劇のテッパン」とありますが、確かに唐十郎のこととかよく知らない自分でも、雰囲気だけで大いに楽しめる要素がありました。
それにしても
自分が滞在中の静岡はめっちゃ寒くて、むしろ札幌より寒いんじゃないかってぐらいの気温に驚き。「静岡だし」と思って防寒対策を何もしていかなかったので、野外劇場での観劇時はなかなかに冷えました…。
27日(超悪天候)に観劇した人は、さぞやさぞや。
この日は帰り際に演劇ジャーナリストの徳永京子さんとバッタリ。昨年のシビウでご一緒して以来で、静岡駅までのつかの間ですがいろいろ話せて嬉しい。東京組はほとんど日帰りなんですねえ。
あと、この日に泊まった「みんなのnedocoプロジェクト」で、参加者の中にアングラ演劇を中心にテキストと声の狭間について研究している方がいて、その人の「ふたりの女」に対する感想も興味深かったです。
みんなのnedocoプロジェクトについては、この次に書きまーす。
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