続いて2日目。
トーク前にボランティアによる館内ガイドツアーがあるとのことで、早めにはっち到着。
2階と3階には観光展示のコーナーがあり、2階は主に地元の自然と生業の世界を紹介。
食文化とか
青森もほやが有名なのですね。ほや好きとしては、今度は夏に訪れたいところ。
ガイドの佐藤さんが教えてくれる、食べ物の話が特に楽しかったなー。
つる子まんじゅうの背景や、バス停でおばあちゃんが売ってるお手製豆しとぎが一番美味しい、とか。
こちらは朝市の模型。
八戸の朝市は、観光客だけではなく、地元の人たちが今もきちんと通う朝市なのだそうな。「陸奥湊の朝市、9時近くに到着したらすでに閑散としてて…」と話したら、「早い人は3時4時から行きますから!生活の時間帯が違うんですよ」と佐藤さん。早すぎ…
ちなみに、1階には「からくり獅子舞仕掛時計」があり、1時間ごとに歯打ちを行うのですが
2階にも同じ作者によるからくり時計があり、こちらは毎時半に八戸にゆかりのある音楽が流れます。
私がちょうど聴いたのは、13時半の八戸前沖さばサンバ(リンク先、1分頃から歌が始まります)。なるほどー。
3階は産業展示。
佐藤さん曰く、「八戸の人は、みしまサイダーは箱買いです」。スッキリしたお味の、昔ながらのサイダーでした。
あと、昭和30〜50年代の八戸を写した、和井田登氏による記録写真コーナーも良い。
2階3階共に充実の展示で、見るのに結構時間がかかるので、ちょいちょい休憩時間を利用して見つつ。
午前中の宇野重規さんのトークも、とても面白かったです。
午後はアート&ネットワークの分科会に出て、15:30からはクロージング。2日間たくさんメモったことを、ウイマムチームなどに還元していきたいな。
夜はAIR CAMP 2017 in 陸前高田以来の再会となった今川さんと、夜ご飯。
みろく横丁内にある行きつけのお店とな。
陸奥八仙の広報、酔っ払いに愛を、三陸国際芸術祭、白浜女房など、彼女が手がけたり関わったりしていることを遠くからいいなあと眺めている私。
駆け足の時間になってしまいましたが、またゆっくり話す機会があるといいな。今川さん、どうもでした〜。
そのあとは山本さん(S-AIRの会長&ウイマム文化芸術実行委員会代表)とたぬき小路に場所を移して、夜ご飯。
たぬき小路は八戸で一番古い横丁で、札幌の狸小路のような賑わいになるようにと願って名付けられたそうです。まあ〜。
そんなこんなで、フェリーターミナルへのシャトルバスの時間が迫り、急いで向かう途中ふと上を見たら
めっちゃカラス!めっちゃとまっててびっくり!
ということはさておき、話を戻し
八戸、市が率先して仕掛ける動きと、個人によるオルタナティブな動きとがあることがわかり、実り多い2日間でありました。
(↑南部せんべいの奥深さを知ったチラシなど、印象的&活用した紙もの)
一泊二日とは言え、早朝着の夜遅く出発なので、丸々2日間楽しめてよかったです。今度来るときは夏とか、バスも活用してもう少しのんびりとブラブラしたいっす。
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