AIR CAMP2016の講師としていらっしゃっていた、Art Center Ongoingの小川希さんの著書『東南アジアリサーチ紀行』
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一気に読み終えました。
元々はブログ記事だったので、こちらで読むと写真と文章の本来のリズムを味わえていいかも。
本の中で、同じくAIR CAMP2016のチューターとして来ていたマーク(from フィリピン)の『98B COLLABoratory』
マミ(from ベトナム)の「Nha San Collective」が出てきたときは、ちょっと嬉しかったり。
(マミの自宅も屋上庭園も、素敵じゃないか…)
『SA SA BASSAC』の紹介のときは、写真に写っている展示が、昨年夏に札幌で滞在制作をしたダナエのものだったり。
※ダナエに関するS-AIRブログはこちらからどうぞ。
AIR CAMPのレクチャーでも聴衆がどよめいたHueの双子の回は、改めて読んでも楽しい。
それにしても。
小川さんの話はこれまで何度か聞く機会があって、その度に思うのだけど、なんだか力がわくんですよね。
企画者でも制作者でも、はたまた場を運営しているわけでもない、ものすごーく周縁を漂う気楽な自分が「力がわく」というのも変な話ですが、
でも、自分が好きなものにこんな力と可能性があると思えるのは、素直にとても良い。
すぐ視野が狭くなって、枠にはめて判断しがちな自分の傾向を最近とみに感じるので、マメに価値観をアップデートするの、大事だな…
ブログで全部読めるけど、83カ所ものスペースが出てくるので、ページを行ったり来たりして読み直したい人には書籍版がおすすめ。(書籍名のリンク先から、PDFをダウンロードできます)
何かをリサーチする旅って、いいな〜
(編)
 

 

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