取材で、さっぽろ雪まつり5丁目東「トット商店街」大雪像製作

8丁目「雪のHTB広場」の自衛隊によるアイスブロック工法見学、してきました。
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↑5丁目の製作指揮をしている森岡隊長と。
皆さんと同じユニフォームに着替えて、まずはラジオ体操から。
以前、建設現場で専門作業をする組鳶の本を夢中で読んだことがあり(組鳶、マジリスペクト)、
「朝のラジオ体操で自分の身体の感覚を確かめるのは、高所で作業するときに命に関わる」とあったので、真剣に体操。
安全帯をつけて高いところで作業するのも、緊張感の一端を体験できた感じでテンションの上がるものがありつつ。(でも、敬意を持って、きちんと緊張しながら作業しました)
で、最初はまず化粧雪を貼るところから。
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作業を教えてくれた中西さんは、まるで左官のように硬い雪を滑らかに塗り込むので、思わず「そっちの雪の方が柔らかくないです?(交換しません?)」と聞いてしまいましたが、同じ雪なので経験の差なのだなあ〜。

ちょっと休憩後、
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ぼこぼこしている表面を削って成形する作業も。
すんごい疲れたのだけど、翌日に雨が降ってホント心が折れるかと思いました…

自衛隊のアイスブロック工法もとんでもなかったです。雪のブロックを60種類計4500個作ってくっつけていくのとか、いやー、すごい…。
こちらが削り出しによるブロック製作
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こちらは型抜きによるブロック製作。
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ブロックを触らせてもらったら、もう手触りが雪じゃなくて大理石のような感じになっておりました。すごー
森岡さんもチラリと話しておりましたが、大雪像は、この出来上がっていく過程を見せるのも面白いのではないかしら。
工事現場と同じだから安全上の問題も多々あると思うのだけど、なんかうまい方法ってないのかなー。
それにしても、「雪」であんな大きな建築物を作ろうとするなんて、無謀なことを毎年しているんだなあ。
どひゃー!ってなったのは、やっぱりそこかな。
(編)
 

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