前後しますが、今年も新千歳空港国際アニメーション映画祭2016に最終日だけ参戦。
17時〜の『Window Horses』から見ることができました。

本作の作品紹介にあった「分離された文化と世代のあいだに橋をかけることについての、繊細かつ微細で、遊びに富んだ考察」という一文、
「詩」が、その橋をかけることを可能にしていた点にグッときました。
詩の朗読で、言葉の意味がわからないのに泣いてしまうのとか、わかるなあ〜。言葉と声の響き、声にすることで力が宿る言葉の連なりって、神秘的。
そのあとはアワード上映を。
『The Empty』とか、

『わたしのシカな友達』も笑った…。
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あと、前日に茨城県北芸術祭で目にしていた榊原澄人さんの《SOLITARIUM》が日本グランプリを受賞していて、まさかの再会。
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芸術祭で本来のプラネタリウム上映で見れたのもよかったし、映画祭でプラネタリウム上映ではわからなかった細部を見れたのもよかったです。
今年のグランプリは『Among the Black Waves』

素敵だ…
本作は、ジャパン・イメージ・カウンシル(JAPIC)による2015年のアニメーション・アーティスト・イン・レジデンス(A-AIR)招聘アーティストのアンナ・ブダノヴァが、東京滞在中に制作したものだそうな。
A-AIRなんてのが2010年から始まっていたのですねえ。
(ちなみに、2014年の新千歳空港国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞したトマーシュ・ポパクルも、過去のA-AIR招聘アーティストの一人でした。へ〜)
あ、
話変わり
映画祭で芳朗さんSTUDIO ROCCA代表 /第2マルバ会館支配人)から、今後のマルバ会館の上映予定もゲット。
11/25(金)にはSTUDIO ROCCAの映像上映会(入場無料)

12月には大島慶太郎さんとREBEL MUSICALのライブセッションが再び開催!(今度は絶対行きたい)
12/30には伊藤隆介さんの上映会とか!
マルバ会館、本当に貴重な場所になってきているなあ〜。
11/18(金)のEF vol.1 パット・オニール「 where the chocolate mountains」@シアターキノ
も見に行くぞー。(上映開始時間は19:15〜で確定したそうです。)
※FBのイベントページはこちら
(編)
 
 

 

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