自分的注目スペース、第2マルバ会館
の上映会「納涼アニメーションナイト 大内りえ子さとうゆか土海明日香 作品」に行ってきました。
納涼アニメーションナイト フライヤー
6月にリニューアルオープンして、上映会はすでにvol.04。マルバ会館、コンスタントに開催しているなー。
上映作家の大内さんとは、5月に潜入した映像研究会で初めてお会いしまして、今回初めて作品を拝見しました。
いやー、彼女の作品、好きですねえ。
『私には未来がある』はイメージフォーラムフェスティバル2016で大賞を受賞しているのですが、そのときの審査員総評に「高い技術を持ちながら、想像力の引き出しが豊富で、次の展開を予想させない。」という一文があり、
確かに…!と思いつつ。
でもそれだけじゃなくて、なんだろう、これは土海さん作品にも共通して感じたのですけど、
「女」という生き物に対する「ものすごく近くて、なおかつ遠い(突き放した、とも言える)」視点で描かれた世界と言いますか。
こういう観察眼の持ち主がつくる作品、好きなんです。(たまに結構えぐいの作ってきたりする)
さとうゆかさんの紙と版を使ったアニメーションも、視覚的に面白かったなー。
いつまでも眺めていられる魅力がありました。
昨日は19時から仕事が入っていたので、土海さんの最後の作品は見ずにおいとま。
CIMG1363
その後のトーク(でしたっけ?)も盛り上がったのかな?
ちなみに
「この札幌にまだまだいたのか、逸材が…!!!
ギリシア、オランダ、インド、インドネシア、コリア、ヒロシマ、、、
数々の国際映画祭にて公式上映されている女性アニメーターたちをフィーチャー
第2マルバ会館で出会い、当初は貸館で上映会をしたいと言っていたindependentな彼女たちに、
是非公式プログラムとして上映して欲しいと半ば無理矢理お願いし実現することとなった第4回上映会」
だそうです。
Good job!マルバ会館!
次回も楽しみにしておりまーす。
※今後の上映スケジュールについては、第2マルバ会館のHPをチェック!
(編)
 
 
 

 

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