チェーホフ劇場『素晴らしい未来』を見てきました。
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2013年に続いて2度目の札幌公演となる、A.P.チェーホフ記念サハリン国際舞台芸術センター(通称:チェーホフ劇場)。
※2013年の『私の人生』についてのブログはこちら
2009年に北海道演劇財団とチェーホフ劇場、ロシアサハリン州文化省の三者が交流協定を結んで以来、相互に公演をしあっているようですよ。ええこっちゃ。
さて本作。(あらすじはこちらの紹介ページに掲載されています)
思わず涙腺がゆるんでしまったのは、恋愛を知らないまま若くして殺されてしまった女性・マーシャの「私は一人の人を愛するということを、覚えないといけないわ」という言葉。
何というか、他にも思わず噛み締めてしまう言葉がたくさんあったのだけど、どれもとても「真っ当な」言葉なのですよね。
真っ当なことを、人間味あふれる人が発することで、
自分の中で先走っていたものが一気に巻き戻って、あるべき場所にすっと置かれるような気がするんだなあ。(この抽象的な表現…なんのこっちゃ)
ふー。
「私は一人の人を愛するということを、覚えないといけないわ」
かあ。
(編)

 

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