札幌国際短編映画祭の最終日、の最終プログラム「アワードプレミアム」を見てきました。
祝日は終バスの時間が早いことが判明したので、観れたのはプログラムAだけですけど。
強く心に残ったのは、作品部門のグランプリをとった『THE CHICKEN』。

「命」の抵抗と、それをいただくことの価値と、全くそれと対照的に人の命が奪われる紛争の虚しさ
が、
15分の映像の中でスパーーーーンと切り取られていて、とても鮮やかな作品でありました。
あとは、最優秀ドキュメンタリー賞の『If Mama Ain’t Happy, Nobody’s Happy』も印象的。

彼女(監督の母)の生き方と、それを見た上での「子は親から離れていくものよ」という彼女の発言にぐっときました。
母にインタビューしているつもりが、途中から娘である監督の内面が吐露されていくあたりとか、良かったなあ。
SSFはなかなか「このプログラムを!」って狙いを定めて行けないもので、アワードプログラムだけは逃さず見るようにしています。
映画祭つながりで、10月末から開催される新千歳空港国際アニメーション映画祭も楽しみだな。
こちらはコンペティションプログラムも、なんとか見るようにしたい。
(編)

 

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