2015年4月から毎月テラス計画で開催されているレクチャー「Meeting Point」
5回目となる今月のタイトルは「見えない人との共同作業ーー今、求められる教養、現代美術教育とは?」。
ということでMeeting Pointに初参加してきました。
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ゲストは、東京工業大学リベラルアーツセンター准教授の伊藤亜紗さん。
いやー、興味深いお話でありました。
学生とのやり取りから、学生が「法則性、技術、再現性」という部分に価値を置き、判断基準にしていることが浮かび上がり、
「では、再現性はないが価値のあるものはないか?」と質問したところ、「スポーツ」という答えが返ってきて、そこから「スポーツとしての抽象表現主義」という見方が生まれたところとか。
(ちなみにこの話を聞いている時は、「再現性はないが価値のあるものといったら、まさに、今、このとき。かなー」とぼんやり。)
目に見えるもの=見える人と見えない人のギャップ
目に見えないもの=すべての人の間のギャップ
とか
「私たちは見えているものについてあまりにも語っていない」(=視覚への過剰な信頼)
とか
「障害というファクターが入ることで”共有”の危うさが見えてくる」
とか
まあ、他にもいろいろ「おお!」と思う箇所がありました。メモしまくりました。
冒頭、伊藤さんが視覚障害者と初めて関わりを持ったのが「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で、
そのときに「視線を交わさない世界が、こんなに楽なのか」と「感覚の開放というより、人間関係の開放」を意識したというようなことをおっしゃっていたのですが、
私は逆に、その「開放感」に恐怖を感じたんだったなーと懐かしく思い出したり。
ということはさておき、
久しぶりにレクチャー系に参加したせいか脳みその疲弊感半端なく、帰りにBISSEでソフトクリームなど。
2時間集中して話を聞くと結構疲れる…と、体力の衰えを感じた次第です。やばい。
あとはー
終わりがけにアナウンスもされていたけど、9/2から始まるPARC5も楽しみ。
展示や人気のイスづくりDIYワークショップに加えて、リサーチセンターとか「公共と芸術」フォーラムとか。
最後の「アートプロジェクトの未来」は気になるなー。
(編)

 

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