今日は(気持ち早起きして)丸美珈琲店へ。
珈琲講座・基礎編を受けてきましたよ。
最初にさっくりとお店の紹介と「スペシャリティコーヒーって?」というお話。
コーヒーチェリーの説明をするときに見せていただいた『COFFEE 多様性の祝祭』という本、
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「ほしいなー」と思って帰宅後調べてみたら、なかなかのいいお値段でありました。
2000年にイタリアで発刊され、2005年の夏に日本語版が発刊されたコーヒーの専門書とな。
という話はさておき。
普段何気なく淹れているコーヒーの、豆が手元に届くまでの話を聞いてぐっとイメージが広がったところで、まずは2種類の豆を普段自分が淹れているように淹れて味比べ。
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豆によって味が違うのはもちろん、香りの立ち具合やお湯の落ち具合も違うものですねえということを確認したあと、私が淹れた方はスーパーで買った豆、別の参加者が淹れた方は丸美ブレンドという種明かし。
その後、いよいよ基礎抽出編がスタート。
講師の松浦店長が実際に目の前でデモンストレーションをしてくれたのですが、抽出用ポットに入れる水の量(大事なポイントのひとつ)に始まって、細かなことが普段の自分の淹れ方といろいろ違う。
一回目は、丸美ブレンドを店長が淹れてくれたものを試飲。あら、最初とは違う味わい。
通常だと参加者が10人とかなのでデモはこの1回だけらしいのですが(確か)、今日は4人ということで違う豆を使った二回目のデモがありました。
使用したのは、モカ・イルガチェフェ・ナチュラル。
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(↑あまりに美味しくて、終了後に購入)
紅茶のような味わいで、個人的に午後のコーヒータイムに飲みたい。
お次は、一人分の珈琲を実際に自分で淹れて、焼き菓子と一緒にお疲れ様タイム。
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松浦店長は元パティシエなので、コーヒーに合うお菓子を研究、毎日自分で作っているそうな。(確か)
コーヒーの種類と、それに合わせるとより美味しいスイーツの図も面白かったです。イルガチェフェは好きな味だけど、油を使うドーナツやクロワッサンと合わせると香りが負けてしまうので、朝食にクロワッサンと合わせるなら「苦・濃」な豆の方がいいんだなー、とか。
ブレンドは比較的万能選手なんだなー、とか。
今年のテーマは「生活のディテールをつめる」ことなので、今まで大ぶりに淹れていたコーヒー(や例えば日本茶も)について改めて勉強できて楽しかったです。
次回は4/26(日)にあるので、興味を持たれた方はぜひ。2時間あっという間ですよ。
詳細についてはこちらをどうぞ。
(編)
 
 
 

 

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