土曜日の一本目。RED KING CRAB『おだぶつ』
「舞台はお葬式。北海道の道東の架空の港町で起こった、父親の終活に纏わる家族の物語。
父親に喪主を託された三兄弟がお葬式を行う中で、それぞれの視点から家族を振り返るホームドラマ。」(作品紹介より)
以前一度見たことのある、NO LINE解散後に結成されたユニットだそうな。
脚本は何とも荒削りなのですが、なぜか好感を持ててしまうのはなぜだろう。
都合の良い小手先感がないからかな?(真っ直ぐに下手だから逆に心に響くと言うか…)
「見る人を感動させたい」とかそういう思惑を越えて、「これが言いたいんだ!」という部分が先に伝わってくるから、荒削りでも見てしまうし、素直に胸を打たれもするのかも。
NO LINEを見たときにも思ったけど、「うまくなる」ことで失われるものもあるよなあ、と思った土曜日でした。
彼らはこの先、どんな感じになるのでしょうね。
(編)
 
 
 

 

One Response to 【TGR2014】RED KING CRAB『おだぶつ』

  1. 能登屋駿介 より:

    観に来ていただきありがとうございます。
    これからも日々精進していきたいと思います!

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