昨日の続きです。
午前中に自給の森の下見に行った後は、 フィル・ソロモン作品集『溶けるフィルム・粒子の渦』を見にCAIへ。
フィルム表面を流動する結晶の薄膜、とか、無数のスクラッチ、とか、何て言うかクレイ・アニメーションを見ている時のような物質感がとても面白かったです。
これは確かに「驚きの映像世界」だなあ。
スタン・ブラッケージの作品は(多分)見たことがないのですけど、トークでも彼の名前がたびたび出てきて、
かつ2003年から2004年にかけて日本で開催された『ブラッケージ・アイズ2003-2004』という映画展覧会の「お宝カタログ」にフィル・ソロモンへのインタビューも掲載されているとのことで、会場でカタログ購入。
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実験映画についての理解が深まるかしら。
夜は マドモアゼル・シネマ『赤い花・白い花』を見にコンカリーニョへ。
女性だけの踊りって久しぶりに見たような。
全体的に角がないイメージで、音楽は自分的に不思議なチョイスでした。
うんこ座りでコンタクトを入れている風な動き、楽しかったな。
いろいろな身体があるものですね。
(編)

 

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