磯崎道佳さんのブログで紹介されていた、前川茂利さんの写真集『開拓地のくらし』。
気になって探してみたら、書肆吉成で扱っていたので早速購入。
DSC08435
1948年から1976年まで、共和町小沢開拓地に暮らす人たちを追った写真集です。
営農には不適な不毛の地「小沢開拓地」に、戦後入植した人たちの苦闘の28年間。
「開拓者と私」というタイトルで前川さんが寄せている文には、「将来に夢を持てぬ苦しい日々の連続であったから、嫁とりは一度もなかった。」
とか、もう写真を見る前から厳しい心持ちに…
とは言え、
そこに暮らす人たちの顔に刻み込まれた深い皺や、たくましい子どもの表情、学ぶことの喜びを感じさせる光景、笑顔、などなどが琴線に触れまくり、
いや本当に素晴らしい写真集でありました。
以下、目次。
――――――――――――
墾鑿(こん「さく」と読むのですね)
遅い春
家庭
子供の世界(←すごく良い!)
母と子
酪農にかける
牛乳売りの少女
淳ちゃん(←すごく良い!)
稔らぬ秋(←つらい…)
孤独
辺地の校長
旭小学校の子等
運動会
白い原野
収穫
廃校
寡男と組合長(←すごく良い!)
最後の住人
――――――――――――
ふー。自分は77年生まれですけど、この写真の世界ってもっと昔のことのように感じつつ、でも、自分が生まれるたった1年前のことでもあるのだな。
(編)
 

 

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