1日目。まずは東京都美術館で開催中の『バルテュス展』へ。
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「着ている布、固そうだなー」と思いながら、印刷物で見るのとは印象が違う光の当たる部分を興味深く拝見。
展示最後には写真コーナーがあり、立派なグラン・シャレにテンションが上がりました。(←)
近くで見ていた年配の女性の皆様も、このコーナーで一番テンション上がっていた気が。
グッズもえらい充実。節子さんの本が読みたい…
本展は6/22(日)まで。
お次は東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の『幸福はぼくを見つけてくれるかな? ―石川コレクション(岡山)からの10作家』へ。
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ペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイスや、小泉明朗さんなど北海道立近代美術館の映像フェスティバルで紹介された方や、以前パリで見たピエール・ユイグなど、
「また見てみたいな」と思った作家さんが出ていることと
札幌国際芸術祭2014出品作家の島袋道浩さんが出ているということで、いざ。
ピエール・ユイグの作品、ホント好きだなー。
オマー・ファストの映像作品も、脳みそがグルグルしました。
こちらは6/29(日)まで。
2日目。
国立新美術館で開催中の『イメージの力 ―国立民俗学博物館コレクションにさぐる』へ。
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これ面白かったです。
国が違っても神様や精霊に異形を求める辺りとか、信仰がないとこんな手の込んだ作業は無理だなーと思った隣に、超手数の少なそうな像があったりとか。
手を尽くしちゃうときと、大らかにつくるときと、何が違うんだろう?
そしてたくさんの文様を見た後にアイヌの刺繍を見て、「ああ、水の民族だなー」と思ったのだけど、あれは波モチーフかな。とげモチーフかも。
あと最後のコーナーで、インスタレーションの手法で網やカゴを展示していたのが新鮮でした。
「イメージは見る人の考えや置かれた場所によって、本来とは違う意味や新しい価値を持つことがあります。」とは、まさに。
そうしたときに、「イヤ、本来これはこういうものじゃないんだよね」と認めないか、「面白いね」と大らかに認めるか。
脳みそは柔軟でありたいな。
こちらは6/9(月)まで。お勧め!
(編)
 
 
 
 
 
 

 

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