昨日は『世界一美しい本を作る男』をシアターキノで。

シュタイデルが言う「紙の手触りとインクの香り」。「もの」としての本が持つ良さですね。
あまり出版社に注意を払ったことってなかったのですけど、以前ほしいと思いつつ忘れていた一冊、カール・ラガーフェルドとカリーヌ・ロワトフェルドの共著『The Little Black Jacket』もシュタイデル社からでした。
この機会に買っちゃおうかな…
余談ですが、席に座ると、自分の前と隣の隣に水曜定休のお店の方が二組。
奇遇であります。
一方は、シュタイデルの本づくりと共通する、ものづくりの姿勢をお持ちのお方。
もう一方は、紙好きが集まっては紙談義をしている(らしい)カフェのお方。
キノの会員デーな水曜は知人と会う率が高いのだけど、久々な方と遭遇するとちょっと嬉しい。
こういうところで交わす「元気ですよ」的な。
『世界一〜』は28日(金)まで上映期間が延長になったようですので、本好きはぜひ。
(編)

 

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