札幌市教育文化会館で毎年開催されている「さっぽろオペラ祭」。
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8回目となる今年も、10/8(火)からスタート。
初日は、イタリアからコレペティトール(稽古を通して、オペラ歌手とともに音楽への理解を深めていく仕事)の高崎三千さんをお招きしての公開レッスン。
二日目となる昨夜は、前半は高崎さんによる仕事紹介(デモンストレーションもあり)、後半はトーク形式であれやこれやとお話を伺いました。
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↑こちらはデモンストレーションの様子。プッチーニの『マノン レスコー』より「捨てられて、ひとり寂しく」を教育大の五十嵐麻美さん(ソプラノ)が歌います。前方右にいらっしゃるのが高崎さんです。
※「捨てられて、ひとり寂しく」とはこんな歌↓(1分過ぎたあたりから歌が始まります。)

以前『ジユウダイ!』REPORTでもご紹介しましたが、こんな間近で歌声を聴くと、本当にウットリ。
高崎さんが、五十嵐さん演じるマノンの心情を説明しながら、「そこはもっとこうできるかな」みたいなアドバイスを重ねていくと、そのたびに歌声が微妙に変わっていくのを体感。
(実際に『マノン レスコー』を見たことはなかったのだけど)一瞬、目の前に風景がばーーーーーっと広がるような感覚を味わいましたよ。
私は後半のトーク形式のときに、高崎さんとお話させていただいたのですけど、(うろ覚えなのですが→)「オペラは歌い手の時代、演出の時代、そして今は制作の時代と言われていて」みたいなお話に「ほほう」と。
でも、どんなに演出が良くても制作が良くても、やっぱり歌い手に力がないとダメですね、みたいな話だったと記憶しております。
こういう話って、自分、すぐに他のジャンルにも置き換えて考えてしまうのですが、タイムラグはあるけれど大体同じことが言えるのでしょうかね。
演劇なんて、早いところはもう始まっている気もするのですが、これから制作の時代がやってきそうな感じがしますよ。
ふむ。
個人的には、何と言っても週末のオペラ鑑賞デビューがとても待ち遠しくなりました。
「さっぽろオペラ祭」の今後のスケジュールは、以下のとおり。会場は全て教文です。
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●10/21(月)11:00〜 モーニングコンサート(1)ママと子どものはじめての音楽会(乳幼児入場可)
●11/14(木)11:00〜 モーニングコンサート(2)わくわく★おんがくのひろば「はらぺこあおむし」(乳幼児入場可)
●11/17(日)14:00〜 オペラをもっと知りたくなるオペラ分析講座「トリスタンとイゾルデ」講師:岩河智子
●11/28(木)18:30〜 オペラ「バスティアンとバスティエンヌ:バレエ版」(北海道教育大実験劇場)
●11/29(金)18:30〜 オペラ「バスティアンとバスティエンヌ:オペラ版」(北海道教育大実験劇場)
●12/ 7(土)〜8(日)    オペラ「不思議の国のアリス」(北海道二期会)
●12/21(土)〜22(日) オペラ「秘密の結婚」(札幌オペラスタジオ)
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気になるものがありましたら、ぜひ足をお運びくださいませ。
ちなみにオペラ祭の演目ではないけれど、
●10/26(土)18:00〜 札幌室内歌劇場公演『タンホイザー 〜愛の歌人あるいは迷える子羊』@札幌サンプラザコンサートホール
もあり。ワーグナーのタンホイザー、見てみたかったなあ。(この日札幌不在のため行けず)
(編)
 
 

 

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