先週末に見たシアターラボ札幌・プレ公演。
『鈴木14世』と『彼女のスープレックス』、どちらも来年の本公演が楽しみになるような作品とトークでありました。
特に『彼女のスープレックス』は、
最後に発せられる「私、それでもオニコングが好きなんだあ」という台詞が、もし、もっと完璧にそこに置かれたとしたら、
その言葉の内包するものが、自分には全てをとても受け止めきれないものになるような気がしており、
これから一年、どうか良いものにしていってください、とお祈りしたい気持ちに。
今回ドラマドクターを担当したままごとの柴幸男さんや飛ぶ劇場の泊篤志さんも、短いトークの間に「この方の作品を見てみたい」と思わせるお二人で。(先日見た、ままごとの『朝がある』も、とても良かった)
見たい劇団が増えていくのは、うれしいことであります。
今回のプレ公演やトークを体験して、
シアターラボ、素晴らしい取り組みだなあ

しみじみ。
(編)

 

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