札幌座の新作オムニヴァス朗読劇「すすきのを爪弾く『今は逢えない~七夕の憂哀歌(ブルース)』」が、2021年2月25日まで無料配信中です。

さっぽろアートライブのために斎藤歩さんが書き下ろし、無観客上演・収録を行った作品で、英語字幕付き。
自粛期間明けも、自身の健康問題から休業継続中のすすきのの居酒屋店主が、7/7に1日だけ店を開けようと計画。常連さんの一人に電話して、その他の常連メンバーへの声かけをお願いするところから始まる本作。
常連メンバーそれぞれの背景や3月以降の生活が、(ミステリアスな展開も交えつつ)語られるとともに、7/7の招集を知らせる電話が、なんとも温かみを持ってお互いに受け取られるわけですが。
彼らのやりとりに自分を重ねたり、両親や友達のことを思ったり、あるいは、自分の知らない、でもこの街に暮らす誰かへと想いを馳せてみたり。
この後も(心が疲れた時なんかに)観返したくなるような、しみじみ良い時間でした。
あと、居酒屋店主の北海道なイントネーションが、びっくりするくらい心に沁みたのですけど、あれ、なんなんだろう。
なんか、そのことで、「あー、やっぱり自分、北海道で育った人間なんだなー」と実感したというか。方言のイントネーションって、その土地に生きてきた人のリズムだから、こういう時に耳にすると安心するのかな。
ということは、自分も歳を取るごとにあんな感じのリズムが染み出してきて、無意識に「なんもさ〜」って言ってしまう日が来るのだろうか。言ってみたい気もするけど。
あとはー
朗読劇の随所で、すすきの〜豊平川付近の風景写真が導入されるのですが、ちょうど自分の生活圏と重なる眺めで、それも嬉しかったです。すすきの〜中島公園〜豊平〜中の島辺りが生活圏の人には、特におすすめしたい。
ちなみに、せっかく英語字幕がついていることですし、EUジャパンフェストが開設した「Meet Up ECoC」に札幌座も登録して本作を掲載、かつFBでも紹介してもらったら、海外からの閲覧も結構増えそうな気がするけどな。
Meet Up ECoC」、札幌や北海道のタグで探しても登録が全然少ないので、劇団やダンサー、美術系のアーティストの方々など、どんどん登録したら良いと思いますー。(自分も、ボランティア・エクスチェンジのプログラムをやまびこ座として掲載中)
興味を持った方は、上記サイトもぜひチェックしてみてくださいね。
(編)
 
 
 
 

 

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