コロナウイルス感染拡大防止のいろいろが、この先どこまで続くのかなーと思う最近ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
私はもともと1週間ほど東京滞在を予定していて、原稿仕事も入れてない完全オフ期間と重なったため(メインイベント含め、ほとんどの用事が延期&中止になって結局行かなかった)、ややいつもより本寄りな過ごし方であること以外は、普段の生活とあんまり変わりがないのですが…。
何も気にせず、いろんなところへいろんなものを見に行ける日々が早く戻ってほしいものであります。
ということで
外出自粛期間の超息抜き投稿です。途中からとりとめないです。
・参加?したもの
オンライン開催された、S-AIR AWARD 滞在制作報告。集まれない時の選択肢としてオンラインがあるのは良いことだなーと思う反面、オンラインは自分比で集中具合が結構減る。まあ、ケースバイケースですが。
・見たもの
アリ・アスター監督『ミッドサマー』
インタビューで「『ミッドサマー』を作っていたときは『楢山節考』も脳裏にあった」と語っていたけど、自分が一番衝撃を受けたところも、ホルガのそれに関する考え方で。
でも、貧困の要素を外したとして、自然界の循環と、人間と動物の境目をつけない考え方に沿うなら、確かに狂ってはいない。し、人間社会の差別心や不誠実さにまみれた人たちがバスバス殺されて村の栄養になっていく様も、気持ちスッキリ。
本作は、ダニーが救いを得るための、ダニーにとってのファンタジーなんだなー、と。公式サイトには、観た人限定の完全解析ページもあって面白かったです。
・聴いた音楽
映画を観た後は、TO OV Cafeへ。お店で流れてた音楽から教えてもらったBenitez-Valencia Trio。
数日、Spotifyでめっちゃ聴いてしまった。人生の夕暮れ的な世界がやたらとフィットしたのですが、やっぱちょっと「いつもと違う」日々に弱り気味だったのかなー。
自分にとって音楽は、自分の状態を測るバロメーターのような。食べ物と一緒で、その時の身体や心が欲しているものを忠実に摂取してる感。
・自分のルーティーン
自宅にいるときは、割と儀式的にルーティーンを大切にしてしまう自分。まあ平日はそんなでもないけど、土曜日は結構死守していて、まず午前中は存分に時間をかけて新聞を読む。(書評目当てに朝日)
で、午後から丸美珈琲で豆を買いがてら、ジュンク堂で本を買って、花を買って
↑日々変化していく様子を楽しめるので、バラが多い。
帰り道にある野菜のセレクトショップ的商店に立ち寄って、スーパーで食料品を買って、料理して、あとはだらだら読書。至福…!先週は特にそのルーティーンにホッとしつつ。
・料理
『生まれた時からアルデンテ』の平野紗季子さんによる「底辺料理記」なるものを発見。面白い…。
子どもの頃から大人になっても、ありがたいことに人様の手料理で健康な身体が培われてきた自分。
なのですが
40を過ぎた頃からそうも言ってられんということになり、かつ、出来合いのものやインスタント系を食べると如実に肌が乾燥するのと、油っこいものを食べると速攻お腹が下るようになってしまったことから、めっきり野菜多めの自炊派。
とはいえ、毎食「美味しい…」としみじみしながら同じものを食べ続けられる性格なので、だいたい2日半くらい同じもの食べてますねー。
重宝しているのが、筋金入りの手間嫌いでも簡単に美味しいものが作れる「暮らしの手帖のクイックレシピ」
↑私の健康は、この本と弓田ご飯のお味噌汁と玉翠園の緑茶によって守られていると言っても過言ではないと思う。多分。
多少やる気があるときは、これ↓。植松良枝さんの「ホットサラダ」。
全くやる気が出ないときは、リュウジさんのレンチンレシピ。
あと最近食べるようになったのは、中西画伯に勧められためかぶでしょうか。そういえば、以前中西画伯に「八百屋なのに、あんま状態良くない野菜が売ってるって、どうすか」って言ったら、「自分の目で判断できない者がサバイブできると思うか」的な答えが返ってきて、画伯の八百屋サバイブ話に「おお〜」となったのですが。
それ以来、通勤途中にある(攻めてる)八百屋に行くたび、消費者的な甘えを捨てて野菜を選ぶように。そこは割と買う側の品定め力を試される八百屋に属すると思うけど、葉っぱものは普通に質が良いです。最近だと菜花とオレンジのサラダとか、春菊とカブの味噌ドレサラダとか、もりもり。
・読書
この投稿の前にズラーッと書いた現代思想のフェミニズム特集のあとは、アーロン・S・モーア『「大東亜」を建設する 帝国日本の技術とイデオロギー』に着手。
読み終えるのに結構時間がかかりそう。
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