昨日は仔熊夜会の前に、鴨々堂で開催中の竹本英樹写真展『札幌浮世 – あえかなきおく2 – 』へ。
写真が吊られて、人や空気の流れでゆっくりと回転する空間。
これ、この場に身を置かないとなかなか伝わらないのですが、ちょっと目をそらした合間に目の前の写真が回転していて、視線を戻したときに、あるときの自分を思わせるような光景が目の前に現れていて驚きました。
例えば、写真をスライドショーで流していたとしても目の前の光景は変わっていくわけだけど、
この展示の場合は人がコントロールできない要素によって光景が変化していくので、何かその点に展示として追求すべき魅力が潜んでいるように感じました。
ちなみに。
この部屋のどの場に身を置いても、常に私に向いている写真が一枚ありまして。
その感覚が何かに似ているなと思いながら会場を後にしたのですが、歩きながら「あっ!」と思ったのは、子どもの頃自分を追いかけてきているように感じた月の存在。
その記憶を思い出せたことが、何だか嬉しかったです。
本展は14日(日)まで。おすすめ!
その足で、nobumc PIONEEER ROUTE/VOLVOXRECORDS 「icomART 2000〜2014 未発表作品群」が開催中のTO OV cafeへ。
思わず利き手の健康を心配してしまう書き込みっぷり。nobumc、相当良いですよ!
私はこちらを購入。
レアな購入者特典は果たしてつくでしょうか。
nobumcの個展は明日7日(日)まで。その後、柴田智之・nobumc 二人展がスタートします。
最終日14日(日)の二人による舞台作品も楽しみです。
要チェック!
(編)
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ありがとうございます!
そうなんです。
展示の意図を説明抜きに感じ取って頂いて嬉しいです!
写真展というジャンルの新しいアプローチとして、
今回の展示を試みました。
12月のお忙しい時期だと思いますが、
キャンドル灯りの時にも是非!