昨日はプランテーションで鳥坊主『うちにかえろう』を。
先日「演劇×ダンス」と謳う作品を見たばかりだったので、こうやって続けて違う作品を見ることで、「演劇×ダンス」の作品とはどんな作品なんだろう?
もっと正確に言うと、
「×」の、意味、は何だろう?と考える良い機会になりました。
たまたま2作品とも、2人いるうちの1人が、言葉を語らないかわりに踊る、みたいな設定になっていたのですけど、
個人的には、もっとその先が見たいと言うか。
そういう意味では、柴田さんと東海林さんが、手と手をつなぎ合わせようとしてなかなか合わせられなかったシーンとか、
終わりの挨拶も済ませたあとに、2人がめっちゃ浮かれて自由に飛び回っていたときの、あの瞬間とか、
「演劇でもあるしダンスでもある」あるいは「演劇でもダンスでもない」という意味の
「×」
を垣間見た気がして、惹き付けられました。
自分が見たいのは、そういう「×」かなあ。
TOKYO DEATHLOCKの作品とか、見てみたいなと思いつつ。
全然話は変わりますけど、私が見た回って、途中携帯電話の着信音が鳴っていたのですよね。
携帯電話って、便利は便利ですけど、そのせいで人に「〜しないでください」ってお願いする場面が増えて、かえってストレスを増やしただけなんじゃないのかしら。
公演中の着信音だって、うっかり電源を切り忘れたってこともあるでしょうし。でもそのせいで、現に自分はうんざりしたし、鳴った本人もさぞやいたたまれなかったのではないかと。
携帯電話は、何とも罪深い道具ですね。
(編)

 

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