先週、TO OV cafe / galleryで「木の椅子 鉄の椅子 vol.4」のトークを聞いてきました。

一番手は院生の内田さん。彼が最初に大人たちに制作費を出してもらって参加したと言った時の、他の参加者(大人たち)の「あ、いやいやいや」という笑いが良かった(笑)。

内田さんはプロトタイプと完成品の2脚を展示していて、そのどちらが好きかという他の参加者の意見が

「(椅子を選ぶ観点として)一般的な椅子の機能のほかに、自分の座り方に合った椅子というものもあり、アトリエでドカッとラフに座るならプロトタイプの方が好み」

「金属の自由さを考えると、あまりきれいに収めなくても良いのでは」

「プロトタイプは建築寄りで、完成形は家具寄り」

などなど、全部はメモしきれなかったけど率直な講評連発で、いきなり興味深かったです。でもこの調子で×8組は長丁場間違いないな〜と思いつつ。

お次は北風WORKSの梅原さん。毎回一番言われるらしく(笑)、それは他の参加者曰く「チャレンジしているから何か言いたくなる」「語ることのできるテーマ性の多い椅子」だからなのだそうです。

確かにいろいろ言われていたのだけど(笑)、その言われていた部分に対し、梅原さんが「いかんせん自分は格好良いと思っていたからね!」と返していて笑ったなあ。

ちなみに、展示されている椅子から自分の好きなものを2脚選んで感想を書く紙があり、私が選んだ一つは藤沢レオさんのこちら。

鉄と付き合って20数年の蓄積を生かし、5枚を7箇所で点付けという最小の強度を攻めた「椅子の形を借りた彫刻」。「屋内外でオブジェとして成立する形になった」とレオさん。

参加者からは「きれいな形をズバッと一発で出してくる凄み」とコメントされておりました。

コールテン鋼は鉄と違ってサビが侵食しないそうで、サビの美しさがあるのだとか。私もこれを屋外に置いてサビを愛でたい…。

選んだもう一つは、621のこちら。

座り心地が一番好きでした。

トークは4組発表したところで休憩になり、残りの4組も気になったのだけど、この日はお昼を食べそびれて空腹だったため離脱した次第。お互い言って言われてのとても面白いトークの場だったので、きちんと腹ごしらえをしてから行けば良かったな。

「木の椅子 鉄の椅子」のトークは椅子好き必聴かと!この展示は会場を変えて4カ月ごとに開催しているみたいなので、機会があったらぜひのぞいてみてください。

余談ですが、一典氏が帰宅後に自分が話を聞けた前半4組の椅子について話したのだけど、一典氏の講評?もとても勉強になるというか「なるほど〜〜〜!」の連発で、何とも贅沢な独占トークでした…。一典氏、引き出しが多すぎるなあ。

(編)

 

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