昨日知人のツイートで存在を知った、絵本『夜の木』
2008年のボローニャ・ブックフェアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本『The Night Life of Treesの日本語版。
「全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました、まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)」とな。
もう気になってしまって、調べたらジュンク堂にも在庫があったので、早速買ってきました。
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帰ってビニールカバーを外したときにむわっと漂う、シルクスクリーンの濃厚なインクの匂いときたら!
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挟まっていた覚え書きによると、「黒く染められた紙は、麻・綿の古布を原料として漉き上げたのちに木綿を間にはさんで脱水・乾燥し、さらに研磨を施してつやを出し、澱粉で滲み止めをした手漉き紙」なのだそうな。
表紙も手貼り。
日本語版の出版元「タムラ堂」の方が、インドの制作現場を訪れたときのことをブログに書かれていたので、こちらもどうぞ。
絵を手掛けたのは、中央インド出身のゴンド民族のアーティスト。
「美しい絵を見る人には幸運が訪れる、とゴンドの人々は信じているそうだ」という言葉も、素敵だな。
ちなみに日本語文字のデザイン・レイアウトは、セキユリヲさん
何から何まで素晴らしい一冊です。
(編)
 
 

 

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