金曜日の一本目。劇団千年王國『ローザ・ルクセンブルク』@サンピアザ劇場。
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役者さんとダンサーさんが一つ一つのシーンを共に考え、つくられた本作。
出演されたダンサーの東海林靖志さん
「お芝居・ダンスの経験あるなしは、舞台に立てばそれはもはや関係なく、作品に身を捧げるひとりの人間として、役者、ダンサーが平等な立ち位置になるということに今作をもって、嫌というほどに感じています。」(ブログより)
という言葉に深く共感。
よきかなよきかな。
さて、『ローザ・ルクセンブルク』。
劇中、ローザが「受け入れましょう、あるがままを」みたいな発言や、「上を見て叫びながら、足元の草花に気付かず踏みつぶす人たち」(←うろ覚えです)という発言をするのですけど、
何となく思ったのは
受け入れるということは、決して「あきらめる」ということではなく、「どんな状況でも、そこに小さな幸せを見つけようとすること」なのかもしれない。
人は受け入れ難い現実に抗うとき、知らず知らずのうちに、さらに弱い人を虐げているのかもしれない。
ということで。
小さな幸せに対する感度の良さって、イコール、他人への優しさにもつながっている気がしたのでした。
もう一つ、ローザの情熱的な演説と、身体言語(群舞や、ローザとレオの踊りのシーンなど)のバランスがちょうど良く、お互いが相乗効果となっている点もとても良かった。
ローザの言葉が生き生きと響いてくると同時に、身体言語ならではのイメージの広がりを味わえて、いろいろな感覚を使った気分。
久しぶりに嵯峨治彦さんの馬頭琴と喉歌(ホーミー)を聴けたことも、良かったです。
(編)

 

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