昨夜はPROVOで開催中の、白鳥絵美さんの個展『moon cloud to spring』トークセッションへ。

左からメイクアップアーティストの横山美和さん、デザイナーの石川大峰さん、彫刻家の国松希根太さん、白鳥絵美さん、そしてドリ大学長の猪熊梨恵さん

それぞれの自己紹介だけで45分が経過し、前半が終了したのは、ややびっくりのペース配分です(笑)。とは言え、改めて皆さんの人柄というか、「ああ、こんなことをしてきて、今こうなっているのか」みたいな発見もあり。

後半は「この職業で食べていけるか」、「転職したい?」などの質問に対する回答形式で進み、なかなかに興味深い内容。参加された方がみな気心知れているのが伝わる、程よい突っ込み具合でしたよ。10年という活動時間は、やっぱり一つの節目なのだなあ。

なんてことを思いつつ。

白鳥さんの作品自体はあまりゆっくり見れなかったのですが、彼女の手がけてきたフライヤーのグラフィックパネルは、価格帯が4,000円〜5,000円ということもあり売約済みが結構多かったです。お早めに足を運ぶ方がいいかもしれません。

私はというと、

地味に、展示ご挨拶文的に壁に貼られていた、彼女の詩が一番気に入ったのでした。妙に彼女の言葉にはドキドキさせられるのでございます。

「アートを日常に」というキーワードのもと、場所や価格、素材の面からいろいろな取り組みがされている昨今。ドリ大の「アートコレクター宅訪問」も、第二弾とかやりたいなあ。

『moon cloud to spring』は3月13日(日)まで。

同じく、買いやすいお値段の作品が勢揃いした『small works』も28日までCAI02にて開催中。

3月16日(水)からの『THE BEGINNING』展でも、作品は販売されますし、26日(土)には何と著名な現代アートコレクターである宮津大輔氏のトークセッションも!

4月2日(土)から始まる札幌ビエンナーレ・プレ企画『美術館が消える9日間』では、共催イベントとしてCAI02にてプレ企画参加作家と『THE BEGINNING』参加作家の小作品が展示&販売(入札方式)。

今年の春は、みんなで現代アートを買いましょう!

(編)

 

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