4日目。まずは午前中にリューさんのスタジオもあるM50へ。
お邪魔しまーす。
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リューさんが教鞭を執る大学は市内中心部から地下鉄で1時間近くのところにあり、えらい遠いので、M50内のスタジオでレクチャーやWSなどをすることも多いそうです。
ちなみに私が到着する一週間ほど前に、PCCAで滞在制作中だった鈴木悠哉さんもこのスタジオでレクチャーを行なったそうで、その時の写真がこちら。
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話戻り。
ここでブランチを食べることになっており、ルル&リューさんが途中いろいろ買ってきてくれていたのですが
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スタジオにいた学生もびっくりの量でした。あー、でも美味しかったなーーーーー。また食べたい。
食後はM50内のいくつかのギャラリーを訪問。まずはリューさんの師匠がオーナーという、上海アール・デコの家具を扱うお店へ。
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上海には19世紀後半から約100年間、租界と呼ばれる外国人居留地が存在しており、上海アール・デコの家具は特に1920~30年代という上海が最も栄えていたと言われる時代にデザイン・製造された家具とのこと。
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(↑ルルから説明を受ける図)
直線と円弧を組み合わせた幾何学的な形態の中に、中国の伝統的な文様があしらわれていて、日本のアール・デコについてもちょっと知りたくなりつつ。
お次に向かったのは、10〜11月まで札幌で滞在制作していたヤン・レイの2人展開催中のCAC。(ヤンさん札幌滞在時のS-AIRブログはこちら
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札幌でのトークで彼の作品や興味関心についていろいろ聞いていたので、こちらの展示も興味深く拝見しました。
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次。
ShanghARTでは、Nabuqi: Do real things happen in moments of rationality? を。
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お次はCc Foundationで、Amalia Pica: (un)heard
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難解だったけど、映像中の記号的なジェスチャーの背景に、70年代のアルゼンチンの軍事独裁政権による弾圧の記憶(集会は監視され、学校でも「集合」の数学的理論や図式化を教えることが禁止された)があるってところが興味深かったなー。「集合」の概念について教えることを禁止されるのかー。
お次はこちら。ギャラリー名を失念。
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例えばルルが見ると、それぞれの色使いから、遼、宋、元、明、清のどの王朝の時代を思い出す〜とか、聞いてて面白い。
あとは、リューさんの授業が終わる時間まで、M50内を散策。
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ディー君、またね!
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そして、午後の散策予定地、西岸エリアへ向かってタクシーでゴー。
次に続きまーす。
(編)

 

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