で、遠出の後の一週間をバババーッと振り返り。
11/17(土):成田空港→新千歳空港→白老というルートで、夜白老入り。お目当はOrganWorks『語る町』。
主宰の平原慎太郎さんが、飛生の両側にある白老町と登別市という二つの町を巡り、大人から子供まで合計30人以上の住民の話をもとに作り上げたダンス作品とのこと。

全くその物語と関わりのない自分は完全なる他者としてその作品を見たのですが、その見る人の「他者具合」に応じて立ち上がる物語、が存在して、それがとても面白かったのです。
特に、浜田純平さんの踊りパートで表現されていた世界が、自分的に新しい手触りというか。具体性から抽象性に移行していく中で、どんどん見る人の分だけ物語の続きが再生されていく感覚。
良いもの見ました。
11/18(日):ウイマム文化芸術プロジェクトのパブリックミーティング。
朝、飛生アートコミュニティーに到着すると、仲良し5人組がすでに作業中でした。(見ててほのぼのする)
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ゲスト到着後は、初・飛生の杉原信幸さんを森へ案内。杉原さんとはAIR CAMP 2017 in 陸前高田以来です。
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戻ってきたら、これまたほのぼのする光景が。
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送迎を担当してくれてる大久保さんと、飛生キッズたち。平和や。
で、14時になったところでスタート。
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途中からどんどん人が増えて、最終的に50人を超えるお客さんが来てくれて良かったです。こちらについては後日ウイマムの方のサイトにきちんとしたレポートをあげますね。
終了後は打ち上げて、翌朝はまたもや貸切状態の露天風呂を堪能しました。温泉最高。
(ウイマムはあと12/8にOKIさんと大城美佐子さんのライブがあります。要チェックですよ!)
11/19(月):帰札後、速攻事務所へ。後処理と、ウイマムのインターンの子を迎えて一緒に作業。あと取材準備をいろいろと。
夜は、来年1月に上演されるダンス公演『宙 SORA』の出演者オーディション。ダンス作品の出演者を選考するのは自分的に初だったので、緊張半分楽しさ半分と言ったところでしょうか。
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冒頭の台本読み、シーンや人物の解釈を通して演じる人の個性を感じることができて、とても興味深いひと時でした。後日、総評などの一部が作品サイトに載るみたいです。
※追記:総評、ConteのFBに掲載されてました
時間の伸び縮みだけじゃなく、10年50年といった時間を飛び越えることは、身体表現で可能なのかな?
11/20(火):終日取材デー。
で、夜は久しぶりのオリゾンテ。最近飲み会となると大抵居酒屋(道外からのゲストと一緒となると、やっぱり海鮮系になりますよねー)だったので、イタリアンがやたらと美味しく感じた次第。
11/21(水):日中は昨日の取材をひたすら起こしたりまとめたりしつつ、夜はプロト・パスプア『春のめざめ』のゲネプロを拝見。ずっと友人同士だった青年二人の、愛のシーンが美しくて良かったです。グッときたなあ。
11/22(木):そんなこんなで上海へ行ってきまーす、というか、行ってきました。これについてはまた後ほど!
(編)

 

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