もういっちょ振り返り。
11/5(月):是枝監督が総合監修した『十年』の先行特別上映会へ。

5人の監督による「今の未来」は、説得力がありすぎて「もう、どうなっちゃうの?」感しかない。『プラン75』とか悲し過ぎるな…。
AI教育を取り上げた『いたずら同盟』は、テーマ的に「AIを捨てる」という選択肢がすぐに浮かぶけれど、そうではなく。AIが感情の機微を学習するという方向に物語を持って行ったところが、予想を裏切る感じで良かったな。AIの学習能力が正負どちらに転ぶのか未知なところが、怖さなんですよね。
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上映後の監督2人(『プラン75』と『いたずら同盟』)によるトークも興味深かったし、終了後ホールに札幌国際短編映画祭チームがいて、久しぶりに麻生さんとお話できたのも嬉しかったです。
11/6(火):『塔を下から組む』を見にギャラリー門馬へ。
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大橋鉄郎さんと山田大揮さんの作品が興味深かったなー。山田さんの作品は、最近「無自覚に踏みつけているもの」について考える機会が多かったので、ドンピシャだったのでした。
白濱さんの作品からは、
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やっぱり、ゆるキャラと物語の組み合わせって「伝える」部分で力があるよなーと思ったり。
11/7(水):教文で『書を捨てよ町へ出よう』を観劇。

これはもう、言葉に撃たれまくって、ちょっと、席を立てなかったなあ。寺山修司の言葉が、こんなに自分に響いてくるとは…。
そして、今回の見所の一つだった、映画で寺山修司を思わせる青年を演じた詩人の佐々木英明さんの映像出演も、
ここでー!!という箇所で、こんな風にーー!!という感じで、いやはや…。テンション上がったし、撃たれまくって目に焼き付いたし、なんか、凄かったです…。藤田さん、さすが…。
11/8(木)、9(金):11月後半にほとんど札幌にいないことになったので、前倒し具合が半端ないことになり、事務所でモーレツに仕事。
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白老からウイマムの超重要スタッフ・栗栖さんも呼び寄せ、せっせと頑張りました。
11/10(土):朝はさっぽろ天神山アートスタジオで、ヤンさんの助手二人のお見送り。この週は見送り続き。
夜は風間天心さん『Surfaith』のオープニングへ。
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個展、良い!天心さんともいろいろ話せて、実り多い時間に。
やっぱり、死と突然向き合うことになった時、死について常日頃から思考を深めている人が身近にいるかどうかって結構大きいから、僧侶がもっと周りにいてもいいんじゃないかなー、とか、そんな話を。
11/11(日):まずは三岸好太郎美術館で「みまのめ」。
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笠見さんの思考の断片を垣間見れるこの展示が、特に興味深かったっす。
そこから事務所に向かう途中、SCARTSで山城大督さんのオープンスタジオをチラ見。
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森迫さん(奥)と小助川さんの作品(手前)、良かったなあ。
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事務所でちょっと仕事して、夜はS-AIRトーク「フィールドワークとレジデンス」
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文字起こしが大変そうだけど、興味深いトーク内容だったので良い感じにまとめたい。
その後打ち上げ。ご馳走様でした。
この週はTo Doだらけで手帳も真っ黒だけど、ほぼ毎日いろんなものを見て心の栄養を取れたので、とりあえず全てこなして乗り切った感。うおー
(編)

 

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