土曜日は、さっぽろ天神山アートスタジオの国際公募プログラムで滞在制作中のアーティスト2人のトークを聞きに、テラス計画へ。
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到着した時は、コロンビアから来たウィリアム(William Andres Narvaez Cedeño)のトーク中でした。(ウィリアムの紹介ページはこちら
世に形として残っているもの、ではなく「形になることのなかった、失われた情報」に
オフィシャルなものとして今残っている歴史ではなく、「ignored(無視された) information」に
興味があるというウィリアム。
形として残るものだけが「一つの真実」とされることに抗いたい、そこからこぼれ落ちてしまった無数の記憶、情報を探り当てたい、という彼の話に共感。
お次はジェフ(Jeff Downer)。彼の紹介ページはこちら
「ブルーカラーの住む街に興味がある」ということで、このあと夕張や函館に行く予定と話していたので、13日に函館造船所で開催される進水式のことを教えてあげたら、「行けるかも!」とのことでうれしい。
進水式、ブルーカラーときたら、やっぱり『海炭市叙景』も観てほしいってことで、youtubeのリンクも教えつつ。(全編が英語字幕付きで載っているという素晴らしさ)
ジェフの好きな日本映画の話(ちなみに『砂の女』が好きだそうです)など、ひとしきり盛り上がりました。昨夜、映画見れたのかな?
こちらの国際公募プログラムは、2/22から天神山で成果発表展が始まります。
どんな作品が出来上がるのか、楽しみだな。
(編)

 

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