土曜の夜は、ドラマーとダンサーが即興で対決する「ドラムと肉体」をPROVOで。
drum1
1本目 舘山 健二×東海林靖志
2本目 岩崎隆太郎(喃語)×Takayuki(ROOF TOPS,CRUMBULL)
3本目 冨田綾子(宇宙文明)×閃カエラ
4本目 大村吟弘×Kick
5本目 大池 亘(olololop)×刈田順也
6本目 山田邦喜×田仲ハル
という順番で、自分的名勝負は何と言っても5番目でしょうか。
冒頭、刈田さんの存在感&超きれのある力強い動きに、素晴らしく漂う「対決」感。しびれる!
中盤からドラムもぐいぐい盛り返して、この組み合わせは相当格好良かったです。
刈田さんの踊るところはまた見てみたい。
それにしても、たまにチラシを目にする「ダンスバトル」というのは、こういう緊迫感を味わえるイベントなのでしょうか。気になります。
あと3番目のドラマー冨田綾子さんのドラムにもテンション上がりました。宇宙文明のライブ、29日(金)にPROVOであるんだよなー。迷う。
トリを飾った山田邦喜×田仲ハルの組み合わせは、もう対決というか、ひとつの作品としていいもの見せてもらったなと…
ハルさんのパッと見おどろおどろしい、でも滑稽でどこか哀しみの漂う世界は、常に「ここじゃない場所」へと自分を誘いますが、この日は「ここ」にしっかり結び付けられている感覚が新鮮で。
そういった錨のような役目を果たしたのが、一打一打がズシンと胸に響く山田さんのドラムだったのかなーと。
いろんなドラムの音があるものですね。
ダンサーさんとの出会いにしろ、新しい音との出会いにしろ、発見があるイベントに遭遇するととてもうれしい。
9/12(金)の「水協ビルを踊るⅡ」も楽しみだ。
(編)
 
 

 

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